みボログ

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2018年 上半期ベスト映画

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もう七夕ですね。びっくり。早いことで一年の半分がすぎていったわけだけど、まぁでもあと半分残ってるし平気平気〜〜と高を括ってます。

2018年は「映画館で出来るだけ映画を見るぞ!」を目標にしていたんですが、4月からひきこもりニートになってしまってあんまり叶ってないかな……。

現地点での映画館鑑賞回数は38本、うち複数回鑑賞したものは3本、最高鑑賞回数は「パディントン2」の4回(余談:自宅鑑賞は17本)
で、そんなに見るほど好きな「パディントン2」はあまりに好きすぎるので、殿堂入りということにして、今回のベスト映画には入れてません(問答無用でみんな「パディントン」「パディントン2」見て)

それ以外に「良かった!」って思った映画は結構あって、うだうだ上げだしたキリがないから、とりあえず「ベスト3」を上げていこうと思いま〜〜す。

君の名前で僕を呼んで

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1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオだったが、まるで不思議な磁石があるように、ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。やがて激しく恋に落ちるふたり。しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく……。

公開されるかなり前から注目していた映画。だってまぁ主演のティモシー・シャラメが美しいし、“青年と少年の一夏の恋”なんて、注目しないわけがないよね。
でも注目していたわりに見終わった後の感想は「え????」の1文字で、直感的に「おもしろい」と思える映画ではなかった。
じゃあなんでベスト映画に選んでるんや―い!というと、やっぱりティモシー・シャラメが美しいんですよ……。ティモシー・シャラメの美しさと、北イタリアの夏の景色と、登場人物の心情をそのまま音にしたようなピアノのBGMが、本当にすべてマッチしていて「美しい!!!!」という以外の感情を失う。

あととにかく出てくる人物全員が教養があって、そしてそんな人物たちが繰り出す台詞を理解できない教養のないわたしは置いてけぼりをくらうんだけど、でもその教養高さから伺える空気感もいいんですよね。純文学的というか。いや、純文学がなんなのかよくわかってないけど。
1回目見たときは「ふ〜ん、ティモシーくん美しいしアーミー・ハマーは大型犬やな〜〜」っていうアホみたいな感想しかわかなかったけど、2回目見たときは“それぞれのシーンでその人が何を感じて思っているのか”をなんとなく推測できて、主人公の葛藤とかを思うと胸がギュッとなった。

多分この映画は万人が面白いと思うわけではないし(現にわたしも“おもしろい”とは思わない)何回か見ないと意味がわからないシーンとかが多い。でもだからこそ何回も何回も噛みしめるように鑑賞したいと思える映画だった。
確実に人は選ぶけど、少年と青年の間を揺らぐ、とにかく顔が美しすぎるティモシー・シャラメをみんな見て〜〜〜〜!!!!!

レディ・バード

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2002年、カリフォルニア州サクラメント
閉塞感溢れる片田舎のカトリック系高校から、大都会ニューヨークへの大学進学を夢見るクリスティン(自称“レディ・バード”)。
高校生活最後の1年、友達や彼氏や家族について、そして自分の将来について、悩める17歳の少女の揺れ動く心情を瑞々しくユーモアたっぷりに描いた超話題作!

「お、お前はわたしか〜〜〜〜〜!!!」って見ながら何度も何度も心の中で叫んだ。こんなに共感で胸が苦しくなる映画初めてかもしれない。
レディ・バードは主人公が女の子なので、あたりまえに女の人が見たほうが「いい!」と感じる映画だと思う。根拠は特にないけど、まぁ女の子の恋や親友との確執や母親との関係性は、同じ女にしかわからないでしょう。多分。

レディ・バードの家は特別裕福でもなく、どちらかというと貧しい経済状況。日々の生活に困るほどの貧乏じゃないんだけど「うちの家、貧乏だし!」と開き直れない程度の貧しさ。そんなやや貧乏な経済状況なのに、親が公立高校の治安を心配して、レディ・バードを私立のカトリック校に通わせている。
ここがわたしの生い立ちとめちゃくちゃ重なる部分で「わかる、わかる」と嗚咽をもらすほど泣いた。心の中で。私立なので周りの生徒はお金持ち、でも自分は貧しくてボロい家に住んでる……という劣等感がレディ・バードを苦しめるんだけど、もう、わかる〜〜〜〜!!!!わたしもそう、そうだった……。
わたしは「東京の大学は国公立じゃないと行かせられない」と言われて、レディ・バードは「地元の大学じゃないと行かせられない」と言われる。そこもまた「わかる」ポイントだった。
反抗期にありがちな周りをみんな傷つけてしまうようなトゲのある態度も、そのせいで母親と喧嘩するのも、イケてる子たちと仲良くなりたくて親友と疎遠になったりしちゃうのも、全部全部共感ポイントだった。

でもわたしとレディ・バードの決定的な違いは、親に反発して自分の意志を貫いたかどうか、というところ。わたしは特に努力もせずに諦めてしまったんだけど、レディ・バードはしっかり自分の意志を貫いた。
でもその“違い”のおかげで、思春期のくすぶりを引きずったままのわたしは、前向きに進んでいく勇気をちょっともらった。レディ・バードの行動力や頑固さを見習おう〜〜〜がんばろ〜〜って漠然と思う。
行き先が不透明でくすぶってるとき、親との関係を反省するときに、また見返したい。

レディ・プレイヤー1

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最初はわたしの大好きなサイモン・ペッグが出てる、という理由だけで注目してたんだけど、あのスティーブン・スピルバーグが贈る史上最高のエンターテインメントだったんですよ〜〜〜!(ぶっちゃけまじでスピルバーグ監督とうことを公開間近まで忘れていた)
見るアトラクション!見るUSJ
まるでずっとユニバの乗り物に乗ってるのかな?というようなワクワク感が鑑賞中はずっとあって、かつて小学生の頃、映画を見終わったあとの帰り道でぴょんぴょん跳ねていた、あの気持ちが蘇ってきていた。
「おもしろい」じゃなくて「楽しい」と思える映画だった。スピルバーグはまだこんなにすごい映画が撮れるんだ……と思うと恐ろしくなってくる。おじいちゃんすごい。

レディ・プレイヤー1は間違いなく大人も子供も楽しめる、単純明快なエンタメ映画なので、とにかく1度は見てほしい。わたしは普通、IMAX3D、MX4Dでそれぞれ1回、計3回見た。
子供のときのワクワクを思い出したい??ならレディプレを見て!!!!!!

って感じで、2018年上半期ベスト映画3選でした。
他にもいろいろ、血肉したたる女の子とおしゃれな画作りが衝撃的な「RAW」とか、映像がとにかくおしゃれで手足の長いスーツのイケメンが出てくる「ザ・キング」とか、頭痛がするほど号泣した「しあわせの絵の具」とか、いいなと思った映画のFilmarksをリンクしておくので、感想呼んでもらえるとうれしいです。