みボログ

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浪費図鑑を読んで

各所で話題(?)だった浪費図鑑、本屋になくて結局Amazonで買った。

浪費図鑑―悪友たちのないしょ話― (コミックス単行本)

浪費図鑑―悪友たちのないしょ話― (コミックス単行本)

 

 オタク女のどうしようもない浪費について書かれているこの本、同じオタク女として読みしかないでしょ…!


Amazonレビューで酷評されているとおり、1000円という値段に対してちょっと内容はものたりないかな〜って感じだったけど、わたしは満足だった。だってオタクの浪費話、長くなればなるほどただの地獄でしょ!笑

読んで1番に思ったことは「浪費してるオタクってなにかしら現場に赴くオタクだな…」ということ。現場に行くにはパワーってめっちゃ必要だと思うんだけど、そんなパワーがありあまるせいで余計に浪費しているよね……。

そしてこの本のいちばんおもしろいのは、現場に赴くほどパワーのあるオタクが一体何を重要視して浪費しているか、その違いがよくわかるところ。
具体的な金額が書かれてない、ってAmazonレビューにあるけど、これ別に金額どんだけかけたのかっていうマウンティングの本じゃないと思うんだよな〜〜。
「どんだけお金使ったか図鑑」じゃなくて「何に浪費をいとわないか図鑑」だと思う。

あんスタの人はえっちな絵だし、EXOの人は推しのパフォーマンスだし、地下声優の人は推しからの認知と接触だし、若手俳優の人は推しからの私信だし。V系バンドの人は接触もできる現場だけどライブにしか興味がないあたりめちゃくちゃおもしろい。
そういう、人それぞれ違う、目に見えない「これのために浪費するのもいといません!」っていう姿勢が読めておもしろかった。

ところで、1番共感出来たのは「乃木坂で浪費する女」かな。
「握手会は自分限定スチルであり撮り下ろしボイス」「推しを産みたい」「推しに使うお金は養育費」とかめっちゃわかる〜〜〜〜〜!実質推しのお母さんなの、わかる、わかるよ……。

何かに浪費してるオタクはこの本読んで「わかる…わかる…」ってなりながら、自分の浪費を肯定してこれからも楽しいオタクライフを送ろうな!!

あ、あと振付師の竹中夏海さんのインタビューもオタクとしてとてもタメになるから読んで損はない。というか読んだほうがいい。